2014年8月30日土曜日

8月20日

8/20、宮古は松明かしですね。

関西では今週の土日、もしくは来週の土日に"地蔵盆"を行うところも多いのではないでしょうか?

wikiediaによると、
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地蔵盆(じぞうぼん)は、地蔵菩薩の縁日(毎月24日)であり、なおかつお盆の期間中でもある旧暦7月24日に向け、その前日の宵縁日を中心とした3日間の期間を指し、またそのうちの日を選んで行われる地蔵菩薩の祭のことをいう。地蔵盆は一般には寺院に祀られている地蔵菩薩を対象とした祭りではなく、道祖神信仰と結びついた路傍あるいは街角(辻)の地蔵が対象となっている。
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とのこと。
一体何をするのか?
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地蔵のある町内の人々がこの日にかけて地蔵の像を洗い清めて新しい前垂れを着せ、化粧をするなどして飾り付けて、地蔵の前に集って灯籠を立てたり供え物をしたりして祀る。地蔵盆の前後には、地蔵の据えられる家や祠の周囲などに、地蔵盆独特の提灯が多く飾られる。京都では子供が生まれると、その子の名前を書いた提灯を奉納する風習がある。おおむね女子は赤、男子は白で、その子が地蔵盆に参加しているあいだは、毎年飾られる。そして巨大な数珠を回す。

とのこと。
町内会、子供会のお楽しみ会のような雰囲気で行われているのを京都や大阪ではよく目にします。

子供が主役の行事です。
なぜ子供が主役か?→お地蔵さんは子供を見守ってくれている存在だから。
地蔵はなぜ辻や町内の外れにあるのか?→昔、子供が死んだときはその町の外れに埋めていたから。
そもそも地蔵とはなんなのか?道祖神信仰?地蔵菩薩?閻魔様の現世のお姿?

地蔵盆はいつからやっているのか?

滝沢馬琴が「覇旅漫録」で記している。江戸時代初期頃から行われているのではないか?と推測される。
http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/E0026916


起源や由来はわからない。

・・・。

「盆」とつく行事のほとんどが謎だらけですね。

どっとはらい。

※写真は宝塚の地蔵盆の様子です。




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