2014年8月16日土曜日

8月13日


8/13、宮古は松明かしですね。

磯鶏で聞いた話では墓前で松明かしをする際、2つ松明かしをするそうです。
2つの松明かしの間を、故人の霊が通るそうです。霊の通る道をつくり、迎え、送るそうです。
(この場合、墓に送るのだろうか?天へ送るのだろうか?霊はどっち向きなんだろうか?)
門松ならぬ、門松明かしといったところでしょうか。

門松には地域によって色々な形、意味があって、一概に「門松とは何か」を語ることは不可能です。
お盆と正月の関係性については以下の動画をご覧いただきたく思います。

さて、宮古の場合、年末に家の部屋という部屋に松を飾ります。正しくはそれぞれの部屋の「門」に松を飾ります。
台所、居間、客間、寝室、便所、風呂。
お盆に松を明かし、正月に松を飾る宮古。松にはどんな意味があるのでしょうか?
民俗学者・折口信夫氏は著書「門松のはなし」のなかで、
「松を迎えることは、分霊を迎える事で、松は即、その霊ののりものだつたのです。」
と書いています。
上記は松の葉の話なので、薪となった松にもそのような意味があるかは定かではないですが。。。

どっとはらい。



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